愛知県を中心に九州~関東までの道をバイクで走って紹介します。
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初の読み物カテゴリーにしてからの記事は水温をチョイスしました。
これはクルマ、バイク問わず水冷車に共通することなのでより多くの人に読んでいただきたいと考えています(^^♪
まずこの記事を読んでくれているということは多分水温を下げたい人が大半だと思いますが本当に下げる必要があるのか判断してみてください。
特に最近の車両は環境規制の為水温が高い状態が正常なことがあります。
排ガスを浄化するための触媒はある程度熱を持たないと機能しませんし燃費を上げるためにリーンバーンになっていると水温は上がります。当然メーカーとしてはそれを許容するエンジンとして設計しているハズです。なのでクーリングファンをスイッチなどで強制的に回すとオーバークールになる恐れがあります。
それでも水温を下げたいという人は走り方に問題がありますよ(笑)
まぁkazzもその中の1人なのですが、メーカーの使用限度を超えている状態なのはわかっていますがそれでも走りたいのですよ!
そこで皆さん何をするかというと大概安いものから変えていくハズです。
①ローテンプサーモ
これは低い温度で開くサーモスタットです。
しかし効果はイマイチなのは目に見えてます。何故なら皆さんが下げたいと考える水温の時サーモスタットは全開だからです。サーモスタットには開弁温度と全開温度がありますがアフターパーツには開く温度を下げるとしか書いていないものが多くどちらの温度かわからない物が多く例え全開温度が低いものでも結局暖気して走り始めるころにはサーモスタットが全開になっているので効果は無いでしょう。
②よく冷えるクーラント
これは製品にもよりますが状況によっては効果がありますね。しかし世の中そこまで甘くありません。冷静に考えてみるとよく冷える物質とは何でしょうか?
あまり思い浮ばないと思います。実際に無いですから(笑)
しかしクーラントを交換することによって水温が下がるのは事実です。この矛盾ですが確かに良く冷える物質というのはクーラントには含まれませんが温度変化を大きくする物が入っていると推測します。その証拠に暖気が早く終わります。走行風がラジエターに当たれば確かに良く冷えますが渋滞やジムカーナのような低速域では効果は期待できません。
③オイルクーラー
ZRXのように付いていない車種では後付けします。元から付いている車種は効率の良いものへ交換したり増設したりして油温を下げます。
油温と水温はリンクしているので油温が下がれば水温も下がりますね。これで解決することもありますが厄介な問題もあります。エンジンを停止した時の温度の下がり方です。これは外気温に左右されますが熱的に厳しい夏では比較的早く下がる水温に対して油温は中々下がってくれないのでオイルクーラーで水温を下げるというのはどちらかがオーバークール状態になり再び走り出そうと暖気をすると今度はオーバーヒートを気にかけながらの走行になってしまいます。
④ビッグラジエター
もうコレしかありません。素直に最初から変えましょう(笑)
水温というのはエンジンの内部で燃料が爆発することによって暖められ走行風で冷やされたラジエターで熱交換をすることで適温を保つように設計されています。ということはラジエターとエンジンの温度差が重要なのです。その証拠にどんなに暑い日に激しいスポーツ走行をしても水温が一定になると上がらなくなります。これはエンジンの発熱量が大きくなり外気温が高くても温度差が出来るので水温が上昇しなくなります。しかしその温度では高すぎてエンジンが熱により歪みますのでラジエターを冷やしてやればいいのです。
一般的に社外ラジエターでメジャーな材質といえばアルミですがこれは軽量化には効果がありますが熱交換という視点で見ると銅が一番です。確かにクルマではオーバーハングに重量物を置きたくありませんし、元の車重が軽いバイクでは少しでも軽くしたい気持ちもわかりますが放熱性を上げるには銅製のラジエターに交換しましょう。
またサイズですが厚みよりも風が当たる面積を増やしたほうが効果的です。厚みを増やすと自己放熱性は上がりますが後ろ側に当たる走行風は暖かくなっているのに対し幅や高さを大きくしたラジエターは多くの面に冷たい風が当たるので同じ放熱性でも冷えやすいです。ここ最近ではラウンドラジエターなどが出てきていますが厚みを増やすならあの形が理想的ですね。
まとめるとラウンド型の銅製ラジエターに変更するとどんな状況でも間違いなく水温は下がりますので下手な小細工をするより頑張って購入してください。
これはクルマ、バイク問わず水冷車に共通することなのでより多くの人に読んでいただきたいと考えています(^^♪
まずこの記事を読んでくれているということは多分水温を下げたい人が大半だと思いますが本当に下げる必要があるのか判断してみてください。
特に最近の車両は環境規制の為水温が高い状態が正常なことがあります。
排ガスを浄化するための触媒はある程度熱を持たないと機能しませんし燃費を上げるためにリーンバーンになっていると水温は上がります。当然メーカーとしてはそれを許容するエンジンとして設計しているハズです。なのでクーリングファンをスイッチなどで強制的に回すとオーバークールになる恐れがあります。
それでも水温を下げたいという人は走り方に問題がありますよ(笑)
まぁkazzもその中の1人なのですが、メーカーの使用限度を超えている状態なのはわかっていますがそれでも走りたいのですよ!
そこで皆さん何をするかというと大概安いものから変えていくハズです。
①ローテンプサーモ
これは低い温度で開くサーモスタットです。
しかし効果はイマイチなのは目に見えてます。何故なら皆さんが下げたいと考える水温の時サーモスタットは全開だからです。サーモスタットには開弁温度と全開温度がありますがアフターパーツには開く温度を下げるとしか書いていないものが多くどちらの温度かわからない物が多く例え全開温度が低いものでも結局暖気して走り始めるころにはサーモスタットが全開になっているので効果は無いでしょう。
②よく冷えるクーラント
これは製品にもよりますが状況によっては効果がありますね。しかし世の中そこまで甘くありません。冷静に考えてみるとよく冷える物質とは何でしょうか?
あまり思い浮ばないと思います。実際に無いですから(笑)
しかしクーラントを交換することによって水温が下がるのは事実です。この矛盾ですが確かに良く冷える物質というのはクーラントには含まれませんが温度変化を大きくする物が入っていると推測します。その証拠に暖気が早く終わります。走行風がラジエターに当たれば確かに良く冷えますが渋滞やジムカーナのような低速域では効果は期待できません。
③オイルクーラー
ZRXのように付いていない車種では後付けします。元から付いている車種は効率の良いものへ交換したり増設したりして油温を下げます。
油温と水温はリンクしているので油温が下がれば水温も下がりますね。これで解決することもありますが厄介な問題もあります。エンジンを停止した時の温度の下がり方です。これは外気温に左右されますが熱的に厳しい夏では比較的早く下がる水温に対して油温は中々下がってくれないのでオイルクーラーで水温を下げるというのはどちらかがオーバークール状態になり再び走り出そうと暖気をすると今度はオーバーヒートを気にかけながらの走行になってしまいます。
④ビッグラジエター
もうコレしかありません。素直に最初から変えましょう(笑)
水温というのはエンジンの内部で燃料が爆発することによって暖められ走行風で冷やされたラジエターで熱交換をすることで適温を保つように設計されています。ということはラジエターとエンジンの温度差が重要なのです。その証拠にどんなに暑い日に激しいスポーツ走行をしても水温が一定になると上がらなくなります。これはエンジンの発熱量が大きくなり外気温が高くても温度差が出来るので水温が上昇しなくなります。しかしその温度では高すぎてエンジンが熱により歪みますのでラジエターを冷やしてやればいいのです。
一般的に社外ラジエターでメジャーな材質といえばアルミですがこれは軽量化には効果がありますが熱交換という視点で見ると銅が一番です。確かにクルマではオーバーハングに重量物を置きたくありませんし、元の車重が軽いバイクでは少しでも軽くしたい気持ちもわかりますが放熱性を上げるには銅製のラジエターに交換しましょう。
またサイズですが厚みよりも風が当たる面積を増やしたほうが効果的です。厚みを増やすと自己放熱性は上がりますが後ろ側に当たる走行風は暖かくなっているのに対し幅や高さを大きくしたラジエターは多くの面に冷たい風が当たるので同じ放熱性でも冷えやすいです。ここ最近ではラウンドラジエターなどが出てきていますが厚みを増やすならあの形が理想的ですね。
まとめるとラウンド型の銅製ラジエターに変更するとどんな状況でも間違いなく水温は下がりますので下手な小細工をするより頑張って購入してください。
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プロフィール
HN:
kazz
性別:
男性
趣味:
バイク クルマ
自己紹介:
今はZRXでツーリングを楽しんでます。
ジムカーナやサーキット走行もやってみたいです(^^♪
そしてもう一度RX-7
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