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愛知県を中心に九州~関東までの道をバイクで走って紹介します。

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我が相棒のZRX1200Rは5速です。
後継であるDAEGは6速です。このことからエンジンをオーバーホールする際に6速化するオーナーがいたりします。kazzもずっと6速のバイクばかりだったので買う前は6速化したいと思っていましたし納車後すぐは渋滞などでローギアが高いと感じていました。
という訳でDAEGとRのギア比についてまとめてみました。


1200R vs DAEG
1.637 1次減速比 1.615
2.470 2次減速比 2.444
2.733 1速 2.733
1.947 2速 1.947
1.478 3速 1.590
1.192 4速 1.333
1.035 5速 1.153
--- 6速 1.035


1番上と下のギア比が同じですね。
1次減速比はどうにもなりませんが2次減速比はスプロケ交換で合わせることが出来ますし1次減速比も全く同じにはなりませんが近づけることは出来ることでしょう。
では違いとは何でしょうか?
3速からトップギアまでが3つのギアなのか?4つのギアなのか?です。
3速より上のギアでシフトアップしたときのエンジン回転数の落ち込みが小さくなり加速がよくなります。しかしZRXの場合2速レブリミットで150km/hを超えます。そこからシフトアップしても2000rpmしか回転数は落ちず元々パワーバンドが広いエンジンなので苦も無く加速していきます。確かにサーキットなどのスピードレンジが高いところでタイムを競うなら話は別ですが高速道路での追い越しやワインディングを楽しむ程度なら十分です。
またギア1速分でどれだけの重量があるか測ったことはありませんが車重が重いZRXでは少しでも軽くしたいのでむしろ要らないくらいです。

多くの人のシフトアップを見ているとわずかにラグがあります。これはクラッチを切りアクセルを戻しすぎている為です。少しでも加速を良くしたいのならサーキット走行をしている人の動画を漁って研究してみてください。そして自分のシフトアップ動画と比べてみればどれだけのラグが発生しているかわかると思います。他にもクイックシフターなる部品を付けてみるとアクセル全開のままノークラシフトが可能になります。これはチェンジペダルにセンサーを取り付けシフトアップしようとするとわざと失火させエンジンの回転数を落とし嚙み合っているミッションにあそびを作りシフトアップさせます。6速化の前に試してみてはいかがでしょうか?

しかしkazzも6速化したくなる時があります。それは減速時です。シフトダウン時はアクセルを煽ることで回転数を合わせますがこれが5速だとステップ比が大きいので多めに煽る必要があります。ブレーキングに集中するために煽る両は少ないほうがイイのですがハイスロなどで誤魔化そうとするとスラロームや回転が多いジムカーナではあまりよろしくないです。ただでさえエンジンブレーキが強い4ストロークエンジンで回転数が足りずにシフトダウンすると簡単にシフトロックしてしまいリアが暴れます。kazzはかなりの頻度でやらかしますが暴れるリッターバイクを制御するのはかなり体力を奪われますし横Gがかかっているとそのままスリップダウンの危険性もあります。


このようにメリットとデメリットがありますがkazzのZRXは最近コールドスタート時にカムをかじり始めましたのでそろそろオーバーホールが近いです。この際腰下まで手を入れるか悩みどころですが一応検討中です。
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プロフィール
HN:
kazz
性別:
男性
趣味:
バイク クルマ
自己紹介:
今はZRXでツーリングを楽しんでます。
ジムカーナやサーキット走行もやってみたいです(^^♪

そしてもう一度RX-7
P R