愛知県を中心に九州~関東までの道をバイクで走って紹介します。
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F1のニュースで面白い記事を見つけたので、ちょっとだけ首を突っ込みます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160513-00000002-fliv-moto
レギュレーションに記載してある空気圧よりも低くできるみたいですね。
まず圧力の単位ですが、4つあります。
kPa(キロパスカル)
最近主流になってきた単位です。なぜかというとISO(国際標準化機構)によって推奨されているからです。
kgf/cm²(キログラム/平方センチ)
メートル法時代のクルマやバイク乗りの人にはこっちのほうが一般的な単位です。また現行のプリウス(50系)のタイヤコーションラベルなども日本ではこちらのほうが浸透しているためkg表記となっています。よく略してxキロの圧などと言われます。
bar(バール)
~のようなものではありません(;^ω^)ヨーロッパでよく使われる単位で、これもメートル法です。単位が違うだけで数値は上記のキロと同じになるので変換が楽です。
PSI(ピーエスアイ)
アメリカのわがままです( ..)φメモメモ
ヤード・ポンド法の単位でアメ車や一部自転車、戦闘機まで以外と使われておりますが、知らない人は一生縁の無い単位です。
ここからは日本で一般的なkgf/cm²(以下k)に統一して書き込みます。
2016年のF1のレギュレーションを調べてみたのですが、空気圧に厳しい割には見つけることができませんでした。←知ってる方がいたら教えてください
今のタイヤと車重からすると1.5kくらいが理想らしいですが、現行のレギュレーションだともっと高くに設定されていることがわかります。
ちなみに一般の乗用車の新車時で2.2kです。
kazzがFD3Sに乗っていたころは高速道路は2.5kでタイムアタック時がフロント2.0kリア1.9kでした。
燃費を稼ぐには走行抵抗を少なくするために空気圧を上げます。グリップを引き出すには、タイヤの適正空気圧があるのでそこに合わせるのが一番いいのですが、空気は熱せられると膨張します。走行中に路面との摩擦やブレーキの熱エネルギーを受けてタイヤの内部は温度が上昇します。すると空気圧が上がります。なので冷間(走り出す前)と温間(走っている最中)では空気圧が異なるため温間時グリップが最大になる空気圧に持っていくことが重要です。
最近流行りの?N2(窒素)は空気と比べ熱膨張率が低く安定しています。
他にもメリットはありますが、空気中の約8割は窒素なのでお金を出してまで入れようとは思いません。F1でも窒素では無く空気を入れてますから(^_-)-☆
しかしF1の空気はドライエアーと呼ばれ、私たちがガソリンスタンドなどで入れる空気よりも乾燥したものを入れています。何故かといいますと水分(水蒸気)は空気よりも熱膨張率が高くF1ほど高いエネルギーを受けるとすぐに空気圧が上昇しグリップを失うからです。
これだけ空気圧にシビアな世界で0.1k下げられるだけでも画期的な機構ですが、果たして違法なのか合法なのか楽しみです。もし合法なら各チームが真似をしてレギュレーションで禁止されそうですが(;^_^A
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160513-00000002-fliv-moto
レギュレーションに記載してある空気圧よりも低くできるみたいですね。
まず圧力の単位ですが、4つあります。
kPa(キロパスカル)
最近主流になってきた単位です。なぜかというとISO(国際標準化機構)によって推奨されているからです。
kgf/cm²(キログラム/平方センチ)
メートル法時代のクルマやバイク乗りの人にはこっちのほうが一般的な単位です。また現行のプリウス(50系)のタイヤコーションラベルなども日本ではこちらのほうが浸透しているためkg表記となっています。よく略してxキロの圧などと言われます。
bar(バール)
~のようなものではありません(;^ω^)ヨーロッパでよく使われる単位で、これもメートル法です。単位が違うだけで数値は上記のキロと同じになるので変換が楽です。
PSI(ピーエスアイ)
アメリカのわがままです( ..)φメモメモ
ヤード・ポンド法の単位でアメ車や一部自転車、戦闘機まで以外と使われておりますが、知らない人は一生縁の無い単位です。
ここからは日本で一般的なkgf/cm²(以下k)に統一して書き込みます。
2016年のF1のレギュレーションを調べてみたのですが、空気圧に厳しい割には見つけることができませんでした。←知ってる方がいたら教えてください
今のタイヤと車重からすると1.5kくらいが理想らしいですが、現行のレギュレーションだともっと高くに設定されていることがわかります。
ちなみに一般の乗用車の新車時で2.2kです。
kazzがFD3Sに乗っていたころは高速道路は2.5kでタイムアタック時がフロント2.0kリア1.9kでした。
燃費を稼ぐには走行抵抗を少なくするために空気圧を上げます。グリップを引き出すには、タイヤの適正空気圧があるのでそこに合わせるのが一番いいのですが、空気は熱せられると膨張します。走行中に路面との摩擦やブレーキの熱エネルギーを受けてタイヤの内部は温度が上昇します。すると空気圧が上がります。なので冷間(走り出す前)と温間(走っている最中)では空気圧が異なるため温間時グリップが最大になる空気圧に持っていくことが重要です。
最近流行りの?N2(窒素)は空気と比べ熱膨張率が低く安定しています。
他にもメリットはありますが、空気中の約8割は窒素なのでお金を出してまで入れようとは思いません。F1でも窒素では無く空気を入れてますから(^_-)-☆
しかしF1の空気はドライエアーと呼ばれ、私たちがガソリンスタンドなどで入れる空気よりも乾燥したものを入れています。何故かといいますと水分(水蒸気)は空気よりも熱膨張率が高くF1ほど高いエネルギーを受けるとすぐに空気圧が上昇しグリップを失うからです。
これだけ空気圧にシビアな世界で0.1k下げられるだけでも画期的な機構ですが、果たして違法なのか合法なのか楽しみです。もし合法なら各チームが真似をしてレギュレーションで禁止されそうですが(;^_^A
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プロフィール
HN:
kazz
性別:
男性
趣味:
バイク クルマ
自己紹介:
今はZRXでツーリングを楽しんでます。
ジムカーナやサーキット走行もやってみたいです(^^♪
そしてもう一度RX-7
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